これからの発展

船に乗る観光客

福岡県は九州の北部にあり九州一の人口を誇っています。
県庁の所在地の福岡市は九州最大の都市で、同じ県内の北九州市とともに政令指定都市となっています。
明治時代には現在の北九州市に官営の製鉄所が建設されて北九州工業地帯を形成する端緒となりました。
製鉄に必要な石炭は三池炭鉱から算出されるようになり、炭鉱に近い大牟田市では石炭化学工業が発達しました。
筑豊地域は炭鉱を閉鎖した後で工業団地として造成され、自動車製造の工場の集積が進んで来ています。
同時に半導体工場の進出も顕著となっており、シリコンアイランドと呼ばれるようになっています。
今後も九州新幹線の全線開通によるメリットを生かしながら九州の中心としての位置を維持することが期待されています。

福岡県は大陸に近いということから歴史的にも大陸との交流の窓口となっていました。
弥生時代には稲作が最初に伝えられたと言われていますし、卑弥呼の邪馬台国が存在したという説も近畿との論争になっています。
平安時代には大陸からの攻撃に備えて大宰府が置かれました。
太宰府天満宮には菅原道真が祭られています。
鎌倉時代の二回の元寇はこの地域を襲って来たものでした。
最近は福岡国際空港への外国の航空会社の乗り入れが増加していて海外からの訪日観光客の増加が顕著になっています。
特に福岡市の博多地区には複合商業施設の集積が進んでいるため訪日観光客の買い物を楽しむ場所としての役割を果たしています。
この地域では外国人のために外国語表示が多くの場所で見受けられるようになっています。